行政書士試験に挑戦!そして合格|元ニート社長の回想録

行政書士という隣接法律職の資格試験に挑戦する!

姪っ子の自慢のおじさんになるべく25歳の
パチンコ屋のバイトしか職歴がない高卒
クズニートが行政書士試験に挑戦するという
無謀な挑戦を始めました。

 

行政書士というのは隣接法律職という
法律系の国家資格で合格率は毎年
5%前後の難関試験です。

 

高卒のクズニートが合格できるような試験ではありません。

 

 

ですが、当時の私にはコレしか選択肢はない
という思いでいっぱいでした。
その理由は。

  1. 受験資格が特に無い
  2. 独立開業が可能な資格
  3. 持ってると就職に有利(という触れ込みが多数あった)
  4. 難関国家資格を取得し自分自身をブランディングできると思った。

 

といったところです。
一つ一つ説明しますが今考えると色々と
間違った選択であるといえます。

 

私が人生の逆転に行政書士試験を選んだ理由

 

1.受験資格が特に無い

 

コレは高卒の私には嬉しい特典でした。

 

多くの国家試験は「大卒」若しくは専門的な
職歴など受験資格として必要な物がほとんど
でしたので誰でも受けれるというのは魅力的
でした。

 

 

2.独立開業が可能な資格

 

いつかは独立して自分の力で稼いでやる!
という野心があったのと、自分で開業すれば
一生働くことが可能だろうという思いがあった
ので魅力的にうつりました。

 

 

3.持ってると就職に有利(という触れ込みが多数あった)

 

コレは当時の資格ビジネスの悪いところに引っかかって
しまった感じです。
行政書士は独立開業に必要な資格で就職には
特に役立たない資格です。

 

全くとは言いませんが就職には役に立った覚えはありません。

 

資格を欲する人たちの
「キャリアアップを有利な就・転職の足がかりにしたい」
という心理をよくついた広告戦略だと思います。

 

まんまとのっけられました。

 

 

4.難関国家資格を取得し自分自身をブランディングできると思った。

 

とにかくプライドが異常なほどに高かったので
人から”先生”と呼ばれる仕事であるというのが
非常に魅力的でした。

 

また、これまでこれといった特技や自慢できる
特徴などがなかったのでそれを得れるというのは
非常に魅力的に映ったのです。

 

 

補足

 

試験合格後ブランディングは結果的に出来ました。

 

今でも

 

”元ニートのクズ”

 

ではなく

 

”法律系国家試験持った元ニート”

 

という感じで周囲の人達は見てくれます。

 

ただ、このブランディングは無くても問題ない
レベルのおまけみたいなものになってます。

 

呑み会の時にちょっと役立つくらいネタが出来た
位のもんです。
一生かけて手に入れるような価値はありませんf^^;

 

と言った理由で高卒で18歳からろくに勉強も
してない25歳のパチンコ屋のバイトが合格率5%
の超難関国家試験に挑む事になるのです。