面接即日採用は怪しいのか?ブラック企業回避術。

面接〜即日採用。この企業はブラックなのか?

面接即日採用イメージ画像

 

面接を受けたその日に採用の連絡が来たり
面接終了時に採用を伝えられたりということも
場合によってはあり得る話です。

 

ですがそのような企業はブラックだとか
あまり良い職場環境ではない企業
であるなど色々と言われていますね。

 

では実際どうなのでしょうか?

 

検証してみます。

 

 

 

即日採用でブラック率が高い場合

 

即日採用をする企業側の思惑には
色々な事情が考えられます。
その中でもブラックである可能性が高いパターン
をまずは考えてみましょう。

 

  1. 離職率が高い業種である場合
  2. そこそこ大きな企業である場合

 

 

「1.」の離職率が高い業種である場合
人不足が深刻であることが多く誰でも
いいからすぐに人を雇いたいということが
見えてきます。

 

特に営業職で自社製品の営業などでない場合
この傾向が高いようです。

 

そのような職場であると

 

  • 残業が長い
  • 体力的にきつい(外回りとか)
  • ノルマがきつい

 

などのデメリットを抱えた職場である可能性が
高いと考えられます。

 

それ故
「人がすぐ辞めるので人手不足」
「誰でもいいから採用した」
「面接に来た奴即採用」
となったと考えられます。

 

ある程度の覚悟をもって入社したほうが良いでしょう。

 

 

「2.」の場合、ワンマン社長・同族経営などの
可能性が高く経営者の権限が異常に高い
会社である可能性があります。

 

通常ある程度の規模の会社であれば(社員100名以上)
採用を決めるのは人事部意見を聞いたうえで
経営陣が決定するという手順になるので
即日決定は難しいはずです。

 

ですが、ワンマン経営などで社長の意見しか
通らないような場合は【人事部の検討を経る】
という部分がないので即日採用もあり得るでしょう。

 

このような会社に入社する場合ある程度
YESマンとして生きていく覚悟が必要です。

 

 

 

 

即日採用でもブラックとは言い切れないパターン

 

今度は即日採用されてけれどもブラック企業
とは言い切れない良心的な会社の可能性が
高いパターンについて考えていきます。

 

 

  1. 規模が非常に小さい会社などの場合
  2. 人気業種なのに急募をしていた場合

 

 

 

「1.」の小規模な企業体(従業員20名前後まで)
の場合、面接官自体が社長の場合が多いので
即日採用をする可能性は非常に高いです。

 

また、小さな企業の場合求人にかけられる予算
にも限りがあるので良い人が来たら他の企業に
採られる前に確保したいという気持ちになる場合
も非常に多いです。

 

小さな会社の面接で即日採用を言い渡されたとしても
それほど警戒する必要はないでしょう。

 

 

 

「2.」の場合は純粋に人がすぐに欲しいと思っている
パターンなので1日でも早く出勤してほしくて
即日に採用を言い渡すというパターンでしょう。

 

ただし、その業種の業務経験があることが前提です。

 

雇う人を選べる立場の人気業種の企業が
急募を出すということは即戦力が欲しいという
ことです。

 

業界未経験者が人気業種の即日採用を得た場合は
ちょっと様子を見たほうが良いでしょう。

 

 

 

安心して就職活動をしたいならプロと一緒が一番良い

 

ここまで読んだあなたが内定を出してくれた
企業で働くかどうかを決めるのは自由です。

 

世の中でブラック企業と呼ばれているような
会社でも生き生きと働いている方は多い
ですので、世の中でブラック企業と言われて
いる企業があなたにとって働きにくい会社
なのかどうかは別の話です。

 

ただ、正社員として働くということは人生にとって
非常に大きな決断になりますのでなるべく
悔いのない選択をしたいものですよね。

 

 

もし、今あなたが就職のプロであるエージェント
が就いているならよくよく相談して決断することを
お勧めします。

 

まだ就職のプロであるエージェントが居ないなら
プロを就けて就活をやり直すというのも一つの
選択肢です。

 

あなたが20代であるならここがベストです。

 

 

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ぜひ悔いのない内定を勝ち取ってください。