大卒ニートが26歳〜29歳までで就職しないとそのご悲惨な件。
衝撃的な数字が分かりました。
フリーターとして生涯働き続けた場合と
正社員として働いた場合の生涯年収の差が
なんと2億円もあるというのです。
極端な例かもしれませんが、実際に
フリーターと正社員では生涯年収に
少なくとも1億〜2億円程度の差が
生まれるというのは想像するのは
難しくありません。
少なく見積もって1億だったとしても
都心で一軒家を2棟は買える金額です。
この生涯年収の差はやはりフリーター
にはなく正社員にはある、
- ボーナス
- 昇給
- 福利厚生費(各種手当等)
から来るのでしょう。
しかも、これは大卒者でのデータですので
学歴がない場合もっと悲惨なようです。
体が動かなくなれば即OUT。フリーターは捨て駒でしかない。
フリーターだったとしても生涯働き続けることが
できれば生活保護受給者程度の生活は
することは可能でしょう。
しかし、病気やけがで働けなくなれば別です。
フリーターの多くの給料は時給や日給で支払われます。
この給与体系の場合働くことができなければ
給料は発生しません。
当然収入が途絶えます。
生活保護受給決定です。
使えなくなったら捨てれるのがフリーターです。
ですが、正社員の場合病気で働けなったとしても
会社側は6割程度の給与を支給する義務がります。
また、退職時にも退職金を少額でも払わ
なければなりません。
正社員は捨て駒にできないように法律でなっています。
(※労働基準法を参照)
結婚もできず親の介護して一人で死んでいく…。
最もフリーターが歩む悲惨な末路がこれです。
生涯年収6千万では到底結婚して家族を養う
ことなどできませんので生涯シングルでしょう。
そうなると、若いうちはまだ何とかなりますが
- 親が老いて介護が必要になる
- 施設に入れる金はないので自分で面倒見る
- 働ける時間が減って収入が減る
- 生活が困窮してくる
という事態が起こってきます。
それでも、介護を最後までして見とれればよいほうでしょう。
介護が終わるころにはご自身も40代か50代
くらいにはなってしまっています。
このころにはアルバイトとして雇ってくれるところも
ほとんどない状態になります。
すると働けるところは日雇労働くらいになります。
何とか日銭を稼いで生活する時代を過ごした
のち年齢的に働けなくなります。
年金など払っていないでしょうから生活保護
のみの収入で一人寂しく狭い部屋で孤独
に生活し、誰にも気が付かれることもなく死んでゆく…。
これがフリーターの末路です。
正社員であれば少なくとも多くの場合
このような末路は回避可能でしょう。
20代までで正社員として就職できるかどうかで
人生は決まるかもしれません。